バッハ(無伴奏チェロ組曲)

oarsmankyoto2009-02-23

チェロのバイブルとも言われるバッハの無伴奏チェロ組曲です。
単なる練習曲として歴史の中で埋もれていたこの曲は、20世紀最大のチェリストであるパブロカザルスにより発見されました。その高い精神性と完成度の高さからカザルスは「この組曲はバッハの本質であり、バッハは音楽の本質である」という言葉を残しています。

最近の録音ではミッシャマイスキー{旧盤(84・85年)}が私は好きです

グールドもそうですが、バッハに生涯をかけて取り組んだ奏者の名演奏は人類が到達した究極の音楽といえるかもしれません、圧倒的な美しさ、精神性の高さは他に例を見ません。
バッハの音楽は今の時代にあっても我々の行く先を照らし導いてくれています。
 以上、バッハに没頭している管理者でした。